オーガニックレストラン 2

 前回とは別のオーガニックレストランに入ってみた。神田に有るレストランで、前々から気にはなっていたのだが、通りから見ている分には、どうも普通のレストランとはシステムが異なるように見え、入るのを躊躇していた。
 入ってみるとバイキング形式で、これが通りから見た時の違和感の原因だったようで、分かってみれば何のことはない。さて、料理だが、前回のオーガニックレストランとは異なり、妙な味付けはセズに、素材の味で勝負という感じだ。ご飯は玄米と雑穀米の選択だが、圧力釜を使用しているので、やや柔らかく、少々難。まあ、普通に炊いた玄米で、えらい目にあった事があるので、これは致し方ないという所か( *1 )。味のほうは、まあまあだが、調理らしい調理はしていないので、これでレストランというのも... 。最も、体には良さそうだし、前回と異なり高くもないので、定食感覚で食べるのには良さそうだ。
 只、何だ、メニューを見ていると、カレーライスに味噌汁というのが有り、これはどうかと。

*1:まあ、昔は圧力釜なぞ使用していなかっただろうから、玄米も普通に炊くのがスジなんだろうとは思う。実際、普通に炊いた玄米は、知らないで食べる分には普通だ。が、恐ろしく消化が悪く、普通に炊いた物を普通に食べると、間違いなくトイレに直行する事となる。まあ、よく噛んで食べればよいとは聞くが、正直疑問。何れにしろ、玄米を食べるなら圧力釜は必須。味について言うのなら、別にマズい物ではない。なので、時代劇等に見られる白米崇拝は、柔らかめにせざるをえない玄米と比較しての食感の事ではないかと推察するが、何とも言えない。