日の出・日の入り後に地震が多いような...

 データとして調べたわけではなく、あくまでも感覚的にではあるが、日の出・日の入り後暫くしてから、地震が発生する事が多いように思われる。回りに聞いてみても、同様に感じる方がいるので、私だけではない様子。ネットで検索すると、やはり同様の質問が散見されるが、概して回答の方は不定的だ。最も、検索の結果としては、ややそういう傾向が有る様子。
 基本的には蓄積された歪みの開放が原因なので、あくまでも歪み自体が原因ではあるが、他の要因が最後のひと押しとなって、発生する場合も有るようで、月の引力がトリガとなる例が、研究の結果として上げられている。最も日の出・日の入り後となると、月の引力とは考え難い。まあ、地表面が、日の出後に膨張し、日の入り後に収縮する事で、地下部との差で歪みが発生しそうな気はするが、地表を構成しているのは金属ではなく、土。どう考えても、歪みは地表面ではなく、上下方向に吸収されてしまうハズ。第一、昼と夜とで、地表面に微妙なズレが有るという話は聞いた事がないし、その場合、地震は夏がピークとなるハズだが、地震に季節感が有るという話も聞いた事が無い。とは言え、熱以外の理由が思いつかないのも事実。はてさて、原因は何なのだろうか。