地震の時系列表示

 時系列に表示されるサイトが有る。

サイトの地図右上の[ Sticky Dots ]をチェックすると、震源地の表示が残るようになり、ほぼプレートぞいに発生している事が分かる。現時点で1086回中、

  • 1日目で、170回
  • 2日目で、300回
  • 7日目で、560回

と、初期に集中して連続発生しており、異様な光景だ。

 所で、翌日の[ 2011-03-12 03:59頃 ]に長野県で6強の地震が発生しているのが、お分かりだろうか。

東日本大震災の影に隠れてしまっているが、大きな地震で有る事を記しておく。

補足

 実は、本文章を記載した時に、書こうとは思っていたのだが、誤解されかねない内容なので、ワザと時期を外して、別タイトルではなく、補足として書こうとしていた内容が有る。但し、私は専門家ではなく、あくまでも一般人としての印象にすぎない事を予め記載しておきます。
 先のWebページで、[ Sticky Dots ]をチェックすると、震源地の表示が残るようになるわけだが、見事に太平洋プレートに集中していおり、しかも隙間無く連続している。この事から、フィリピン海プレートと交差する部分から青森県にかけてのプレートの歪みは、ほぼ開放されている可能性が有り、結果として浮き上がっている可能性が有る。当然だが、その他の地域は歪みが解消されおらず、結果として沈み込んでいる可能性が有る。これは、フィリピン海プレートとの交差部と、青森ー北海道間の部分において大きな応力が発生していると考えられ、結果として、フィリピン海プレートと太平洋プレートの北海道側及び小笠原側を持ち上げようとする応力が掛かってる事となる。つまり、東京から南側と、北海道側で、随時、地震が発生する可能性が高い事が伺えるように見える。但し、現在は、応力の集中しているポィントが明確に存在するので、同時多発的に広範囲で発生する事は無く、応力位置がそれぞれ北側と南側へ順次移動するような感じで発生する可能性が高いのではないかと考える。
 よく、九州は地震が少ないと言われるが、プレートを見るとその通りで有る事が分かる。能登半島から北側には日本海側にユーラシアプレートが存在するが、能登半島から南側の日本海側にはプレートが無い。つまり、能登半島から南側の日本海側は、プレート起因の地震は発生しない事となる。又、九州とは言っても、あくまでも福岡・佐賀・長崎辺りの事のようだ。