冷蔵庫が死んだ。

 いや、突然、冷蔵庫がご臨終。電気を入れても、暫くすると停止。で、購入しようとしたのですが、最近は出張が多くてタイミングが中々合わない。ようやっと購入しようと思ったら、「3週間待ちです」と。うーん、結局、コジマに行ったら3日で入るとの事で即購入。コジマ、中々対応が良かったです。
 元々使用していたのは75Lタイプですが、今回購入したのは、三菱電機のMR-16Rと155L。少々大きいのですが、1ランク下の機種と比較しても2W( *1 )程度しか差がないのと、冷凍庫が大きいので、1ランク下の136Lが75Lとそれほど容積に差が無い事から、155Lの方を選択。大きい方にした理由はペットボトル。旧冷蔵庫ではペットボトルがあんまり入れられないので、不自由したものですから。
 所で、最近は何かと問題の多い三菱。最初は躊躇したのですが、調べると一番静音なのは三菱で、他メーカは音が大きいというのを見かけた事から、まあ、冷蔵庫なら問題なかろうと決めたしだいですが、確かに静か。
 さて、死亡した冷蔵庫ですが、数日してから扉を開けると臭い。最初は腐臭かとおもったのですが、そういう臭いでなく、電子部品の焼けたような臭い。何故、冷蔵庫の中からそんな臭いがでるのかは不明。故障直後は、そういう臭いはなかったのですが。それにしても、この臭いからして、無理に使用していたら発火の可能性も有ったかも知れませんので、動かなくなって良かったという事でしょう。
 で、冷蔵庫が来るまでは、どうやって凌いだかというと、いたって簡単で、こまめな買い物。それにしても、ふと思ったのが、冷蔵庫が無かった時代、夏場の朝はどうやっていたのか。うーん、想像出来ません。まあ、夏場でも腐り難い食品が合ったのでしょうが、それが一体なんなのかというと... 。うーん、何なんだろう( *2 )。
 それにしても最近の冷蔵庫は、なんでこんなに冷凍庫が大きいのかと、暫し考えてみたのですが、何の事はない、冷凍食品ですね。
 ちなみに消費電力は64Wで、容量は倍に成っているのに、消費電力は、ほぼ同じ。

補足


 常温でも、数週間はもつ様子なので、数日程度なら問題ないようだが、殻の回りに付いている菌(サルモネラ菌)が繁殖するので、加熱する場合は問題無いが、生食するのなら事前に要洗浄らしい( *3 )。

  • 納豆


 文字通り納豆菌だらけなので、雑菌が繁殖する余地が無く、前日に購入しておいて、翌朝に食する程度なら問題なさそう。
 その他、野菜・漬物・あさり・しじみ等も大丈夫だろうから、伝統的な朝食というのは、こういう事かと。そういえば、昔は牛乳は毎朝配達してくれたので、昔なら牛乳もOK。

*1:3%の差。年間消費電力でも3%の差しか無い。メーカにも依るが、基本的にはサイズと消費電力には比例関係は無い。サイズと電力が比例しているメーカも有れば、大型機の方が低いメーカも有る。要は容積と表面積と冷却能力のバランスだろう。容積の大きい方が、容積当りの表面積は小さくなるので、効率的には有利。大型化し、小さいドアを複数設ければ、開閉時の熱移動を抑える事が出来るので、結果として消費電力を抑える事が出来る。逆に小さくても、ドアが1つしか無いのでは、開閉時の熱移動が大きく、消費電力が上がる事となる。つまり、ドアの開閉がポィント。使い勝手は別として、容量当りのドア数の多い冷蔵庫が一番消費電力が低い事になるが、それは目的のドアを一発で開けられたらの話。ドアが多いと、どこに有るのかがわかり難くく、結局は複数のドアを開閉する事となり、効率が悪くなる。人間の記憶能力から鑑みると、3〜4ドア程度が限界。なので、3ドア又は4ドアが一番消費電力が低い事になる。逆に5ドア以上は効率が落ちる可能性が有る。後は設置スペースと初期投資の問題。ちなみにメーカの年間消費電力は、あくまでも目安であり、メーカごとに測定方法も異なる。あくまでもポィントはドア当りの容量と開閉、後は音。

*2:念の為に記載すると、昔はコンビニなぞ有りませんので、朝に食品を購入するのは不可能。

*3:ちなみに生食は、日本国内限定。日本国外では不可。国内でも年間に何件かは、食中毒がある様子。