えびの市民図書館、お詫び文を掲載
えびの市の図書館が、今回の流出問題のお詫び文を掲載している。岡崎市の告知( *1 )と比較すると、歴然とした差が有るのは誰の目にも明らかだろう。
まずはタイトル。えびの市は[ お詫び ]と明確に記載しているのに対し、岡崎市は[ 図書館利用者情報の流出について ]と他人事のようなタイトル。さらに、えびの市は冒頭に[ えびの市教育委員会 ]と記載することで、責任の所在を明確にしてるのに対し、岡崎市は[ 岡崎市立中央図書館 ]と、一般職員も含んだような不明確な記載な上に最後に記述。
次に内容だが、えびの市は冒頭で、
大切な情報が流出しました事に対しまして、深くお詫び申し上げます。
平成22年9月28日の個人情報流出についてのお詫び(えびの市)
利用者情報に含まれていた方々をはじめとする図書館利用者や市民の皆様には多大なご迷惑ご心配をお掛けすることとなりましたことをお詫び申し上げます。
図書館利用者情報の流出について(岡崎市)
又、今後についてだが、えびの市は
市教育委員会として、早急な原因解明に努めるとともに、業者をはじめとして、なぜこのような事が起こったのかを詳細に調査しているところであります。
私どもも図書館利用者の皆様の納得のいく形での調査をおこなっており、さらにこの情報が拡散しないように慎重に取り組んでおります。
平成22年9月28日の個人情報流出についてのお詫び(えびの市)
今後このようなことが決して起こらないよう、情報管理を徹底していきたいと考えております。
図書館利用者情報の流出について(岡崎市)
一体、岡崎市というのはどういう所なのか?
*1:とても詫び文とは言えない内容