タイヤ交換

 自転車の後輪に、所々白い繊維が見えてきたので、マズイんじゃないかと自転車屋さんに持っていったら、タイヤが寿命との事。と、いうわけで交換してもらったのだが、流石にプロ、交換事態は10分程度で終了。それにしても、購入したのは4月末だから、半年しか立っていない。過去にも自転車に乗っていた事は有るが、5年くらい乗っていた自転車でもタイヤ交換などした事は無いので聞いてみると、期間ではなく距離と体重の問題( *1 )。言われてみれば、まあ、確かに、5年近く乗っていたのは子供の時。ちなみに、ママチャリ等でも半年くらいで寿命になる場合も有るとかで、原因は空気圧。空気圧が低いまま使用しているとタイヤの寿命、特に内側のチューブが外側のタイヤの内壁と擦れてダメになるのだとか。今回は、空気圧がキチンとした状態で使用していたので内側のチューブは問題なし、外側のみの交換。
 ちなみに、他の方の古いタイヤを見せて貰ったのだが、綺麗に白いスジが入っていて、さすがにここ迄使用するのはヤバイような... 。
 で、自転車屋さんからの戻り道で、後輪からシュ・シュという音が定期的に聞こえる。うーん、ブレーキが当たっているのかとも思ったのだが、ブレーキを調整したのはプロ。で、止めてよーく見てみたのだが、当然ながらブレーキは当たっていない。訝しく思いながらタイヤを良く見てみると、タイヤの側面にロゴが印刷して有るのだが、そのロゴマークにビニールシートが付いていて、それが取れ掛かっている。つまり、そのシートが当たっていたと言うわけで、当然、剥がすと音はでなくなった。が、こんな所までビニールシートを付けるのは、流石に呆れてしまう( *2 )。少しはエコとか考えないのだろうか。大体、タイヤのロゴに多少キズが付いていたからと言って、誰が気にするだろうか。もし、気にするのがいるとしたら、ハッキリ言って異常だし、環境の敵だ。だけど日本人だと、そういう異常なタイプが、いそうな感じ。

補足

 交換したのはPanasonicの[ Panaracer PASELA BLACKS ]、それなりのグリップが有り悪くない感じだ。ブレーキング時の音がチョット変わっているが。

 ちなみに、購入時についていたのは[ Vittoria zaffiro ]で、ハッキリ言って最低。グリップが全く無く、簡単に横滑りするので極めて不安定で非常に危険。乗りなれていない方は、勿体無いかもしれないが、購入時にマトモなタイヤに即刻交換して貰った方が安全だ。今回、タイヤ交換をして初めて分かったしだい。
 実際、検索してみても評価は最悪。そりゃそうだろう、グリップが全く無いので、危険極まりない。私と同じように、即刻交換を勧めているBlogも有るくらいだ。 という分けなので、前輪のタイヤ交換もした方が良さそう。いづれにしろ[ Vittoria ]の印象は最悪なので、多分、もうこのメーカのタイヤを買う事は有り得ないかと。

*1:タイヤの幅も影響するだろう。幅が狭ければ、接地面積が少ないから磨耗も多くなる。

*2:ちなみに、タイヤはサランラップでグルグル巻。