岡崎図書館事件、次は情報漏れ

 もはや言葉も有りません。

詳しい説明は、以下のblogに記載されていますが、普通は、差分だけの更新。データまで吸い上げるのは、有り得ません。

なので、産経新聞に記載されているように、まるごとコピーしたのかと。

同社は岡崎市に納入したシステムのプログラムを原本として保存。そのコピーを全国の37公立図書館に販売


http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100928/crm1009281413024-n1.htm

 で、何が原因で発覚したのかというと、

今月22日、同社のソフトを導入している別の図書館の職員が偶然見つけ、発覚。同社は「岡崎市立図書館に施した最新の不具合対策を、本社にあるプログラムに反映させる際、不必要なデータまで吸い上げてしまった」と説明している。


http://www.asahi.com/national/update/0928/NGY201009280007.html

つまり、岡崎以外の図書館で発覚した様子。
 それにしても、岡崎図書館もMDISも早々に謝った方が、リスク管理的に有利なハズなのに、何故沈黙するのかと私自身も以下のような

どうも、両者共に何らかの理由で、抜き差しならない状態に陥っているのかも知れない。


岡崎市立中央図書館とMDIS - Darkwood’s Blog

疑問を呈していたが、[ 抜き差しならない状態 ]とは、[ 個人情報の流出 ]だった可能性が大きい。いづれにしろ岡崎図書館が、MDISを庇うという不可解な行動を取っていた事からも、岡崎図書館は情報流出を知っていたか、もしくは何らかの特別な関係が有った可能性が高い。従って、MDISだけでなく、岡崎図書館側でも事件が拡大する可能性がある。