例の怪しげな暗号について

 2年くらい前に怪しげな暗号技術の話題が有り、

すっかり忘れていたのだが、人力検索に以下のような質問が立ったので思い出した。特許申請も出ていないようで、どうも暗号の商用化の件は行方不明のようだ。暗号技術は公開するのが原則で、非公開にする理由は無い。なので、早々に特許を取った方が有利なのに、肝心の特許申請が出ていない。
 所で、この方のwebを見ると、

電子メールアドレス(スパムボット対策のため、HTMLソース上で暗号化しています)
http://www.tus.ac.jp/fac/teacher/A00487.html

となっていてソースを見ると、


ohya@rs.noda.tus.ac.jp
http://www.tus.ac.jp/fac/teacher/A00487.html
単にエンティティコード化しているだけだ。これを暗号化と言われても、見識を疑われるだけだろう。
 で、この方は以下のような本も出しているようだが、大丈夫なのだろうか。 話は変わるのだが、今回、エンティティコードを表示させて思ったのだが、エンティティコードを表示するのに全角文字を使用している方がいるが、あれはどういうつもりなのだろうか。