自転車のヘッドライトを交換

 近所の道路だが、街灯もなく真っ暗。使用しているヘッドライトはhttp://www.cateye.co.jp/products/hl/el130.htmlなのだが、無いよりましという程度で、殆ど役に立っていない。どうも照らすというよりは、自動車に対して注意を喚起するセーフティライトを狙った設計のようで、街灯が有る事を前提としているようだ。さらに光が上方向に漏れるので、目障りというか目が照らされて、逆効果。で、以下に変更した。
HL-EL520 | 製品情報 | CATEYE(キャットアイ)
 1,500カンデラとHL-EL130の15倍。まだ、暗い感じでは有るが、何とか使える感じだ。本当はもっと明るいタイプを使用したいのだが、使用時間が数時間で、LEDでなかったりとか( *1 )、電池不可などと、とてもではないが実用的な仕様とは言えない。その上、重いしデカくて無骨。結局、LEDタイプで数十時間持ち、比較的スマートなデザインで最も明るいのは、これしかなかった。
 使用してみた感じとしては、中心が明るすぎなわりには、周囲は光量が足りない印象。実際、検索してみると、ほぼ同様の感想が多い。もっとも中心の光量を周囲に分散しても、多分それほど周囲は明るくはならないだろうから、前方の光量を確保しようという設計なのだろ。但し、人間の眼は明るい方に合わせられるので、均一にした方が良いようにも思えるが、何とも言えない。
 所で、HL-EL130がLED 3個なのに対して、HL-EL520は1個。多分、発光素子を複数個パッケージングしていると思われる。さて、HL-EL520は、連続で60時間。点滅で120時間なので、2LEDにしても30時間(60時間)は持つ事になり、高輝度タイプの数時間に比べれば、十分に長い。従って、照射範囲はこのままで、光量を均一化した2LEDタイプを開発すれば、需要は有るように思える。実際、検索するとHL-EL520の2個使用の検討例が見られる。

*1:暗闇で突然玉が飛んでも困る。