Radeon HD 5870 その2

 Radeon HD 4890の冷却ファンだが、負荷100%時の音が結構大きい。我慢出来ない程ではないが、排熱も相当な物なのでRadeon HD 5870について調べた所、騒音・排熱共にRadeon HD 5870の方がリファレンスデザインでも低いという記載が有ったので、変更してみた( *1 )。それにしても5万円弱は高い、高いぞ〜。

 確かに、音も気にならないレベルだし、排熱も低い感じだ。先のブログからみて、温度的にも余裕がありそうな感じなので、暫く使ってみる。
 さて、dnetcだが、ほぼ倍に成っていて、Phenom II X4 965( 3.4GHz )の21.5倍だ。これは、もう、パーソナル・スーパーコンピュータと言ってもいいだろう。


Radeon HD 5870 ( RV870 ) 1.270Gkey/sec
Radeon HD 4890 ( RV770 ) 0.668Gkey/sec
 実際、wikiによるとHD 5870 は[ 2.72TFLOPSの演算能力を持つ ]と記載されている。瞬間値( *2 )とはいえ、テラなのだから驚き。惜しむらくは、簡単にはプログラムが組めない事だ。

*1:第一、専用ファン付きはいつ入手出来るのか不明なうえに、ケース内にあのとんでもない高温なエアーを撒き散らす可能性大。

*2:地球シミュレータの122.4TFLOPS(実行効率93.38%)は、ほぼ連続値。