eth2になる

vine

　M/Bを交換したら、ネットワークインターフェースがeth2に成る。調べてみると以下のようになっていて、




    $ dmesg

    udev: renamed network interface eth0 to eth2
udevが変更している模様。で、[ /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules ]を開くと下記のように、



    # Realtek Semiconductor Co., Ltd. RTL8111/8168B PCI Express Gigabit   Ethernet controller (rule written by anaconda)

    SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="xx:yy:zz:ww:vv:uu", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth0"             
    # PCI device 0x10ec:0x8168 (r8169)

    SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="xx:yy:zz:ww:vv:uu", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth1"
    # PCI device 0x10ec:0x8168 (r8169)

    SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="xx:yy:zz:ww:vv:uu", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth2"
    # PCI device 0x10ec:0x8139 (8139too)

    SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="xx:yy:zz:ww:vv:uu", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth3"
無くなったネットワークインターフェースの削除はせずに、追記される様子。
　このままでも支障は無いが、eth0に戻したい場合は[ 70-persistent-net.rules ]を削除( バックアップは取って置いて下さい )後に再起動すると、[ 70-persistent-net.rules ]が新規に再作成されるので、eth0に設定される。再作成時には、無くなったネットワークインターフェースは記載されないので、内容もスッキリした状態になる。



    # PCI device 0x10ec:0x8168 (r8169)

    SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="xx:yy:zz:ww:vv:uu", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth0"
　尚、以下のようにしている場合は、eth0以外は認識しないらしく、ネットワークインターフェースが動作しなくなる。



    /sbin/chkconfig NetworkManager off

    /sbin/chkconfig network on
その場合も、上記のように[ 70-persistent-net.rules ]を削除すれば、再作成されてeth0が定義されるので、動作するようになる。又、以下のようにモードをVine推奨に戻せば、eth0以外でも認識するようになる。

 

    /sbin/chkconfig network off

    /sbin/chkconfig NetworkManager on
　ちなみに、ネットで検索すると、正しいドライバは[ r8168 ]なのに[ r8169 ]がセットされるので、手動で変更すればよいという情報が散見されるが、私の環境では[ r8169 ]で、何の問題も無く動作している。