悪質回答者対策
すみません、アイデアの説明は1/3くらいから記載していますが、前後していますので、最初から読んで下さい。
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もう一つとしては、回答者側での対策となるが、自分は悪質回答者では無いという方は、極力プロフィールを書くようにしては、いかがだろうか。勿論、こんなものは、いくらでも誤魔化せるが、プロフィールの有無の確率はポィントゲッタの方が少ないだろう。
と、ここまで書いて、ふっと思ったのだが、[ 悪質回答者 = ポィントゲッタ ]なのだから、回答数がズバ抜けて多いハズだ。いっそのこと[ 前月の回答数が指定値以上で、かつ、いるか賞の比率が指定値以下 ]の回答者には[ もしかして悪質回答?: 前月総回答数, いるか賞比率 ]という表示が、質問者から閲覧した時に未開封回答に表示されるというのはどうだろうか。
一種の回答者へのランク付けだが、良質ならランク付けされないのだから、良質なのに開いて貰えない可能性は無くなる。回答者が全部[ もしかして悪質回答? ]となった場合は、となりに表示される[ 前月総回答数, いるか賞比率 ]を見て判断すれば良いし、[ もしかして悪質回答?, 多分悪質回答, ほぼ悪質回答 ]などと3段階の設定が出来るようにして、表示が切り替わるようにしても良いかもしれない。私なら[ 前月が20回/月以上の回答数で、いるか賞が10%以下 ]と設定する。
さて、この方法の問題点は、
- 正規のアカウントを複数持っている場合。
- コピペで、労せず質の高い回答をされた場合。
- 1ヶ月サイクルで集中回答と休息を繰り返された場合。
- いるか賞が一定の割合になるように回答する。
という所だろうか。
正規アカウントを複数持っている場合だが、仮に200の回答を20回/アカウントに分散するには、実に10個ものアカウントが必要で、それを順次切り替えて使用するのは、相当な負担ではないだろうか。又、10個ものユニークなプロフィールを書くのは結構大変だ。勿論、アカウント数を少なくすれば、管理も楽になるが、それでは回答数が稼げない。つまり、完全な解決にはならないが、抑止効果は期待出来るのではないか。
次に、コピペ等の何らかの方法にて、労せず質の高い回答をされた場合だが、そんなうまい回答がゴロゴロところがっているとは思えないし、探すのも大変だ。なので、これも抑止効果は期待してよさそうだ。
3番目のサイクル回答は有りそうだが、今月は集中月、今回は休息月などと管理するのは面倒だし、ポィントゲッタにとって1ヶ月の休息は結構ストレスになりそうだ。又、全体としてのポィントゲッタは1/2に減る。従って、これも抑止効果は期待しても良いのではないか。
最後の一定割合になるように回答する方法だが、これは厳しいだろう。良質の回答をすれば必ず付くという物では無いので、一定数を割り込んだら、それを超えるまで良質回答し続けなければならず、ポィントゲッタにはキツイ展開となるし、それは質問者に取っては良い事だろうから、これも効果が期待出来る。最悪、3段階設定なら[ 回答数60以上で、いるか賞が15%以下 ]などと3ランク目に設定すれば、排除出来る。大量回答者でも良質な方は20%前後以上をキープしてるから、問題は無いだろう。後は回答が付きそうもない質問に、積極的に回答する事で、いるか賞の割合をキープするという事も考えられるが、これも結構きついだろう。
では、優良回答者から見た問題点はなんだろうか。大量回答者でも良質ならいるか賞の比率が高いので問題はないし、一般的な回答者は月に数十回も回答はしないだろう。つまり問題となるのは、
- 大量に良質な回答をしているにも関わらず、いるか賞が貰えない場合
である。累積では結構いらっしゃるようだが、月間では大量回答が前提となるので、いらっしゃらないのではないだろうか。
取りあえず良さそうに思うので、アイデアに登録してみた。
はてなアイデア
補足( 2009-11-13 )
回答数・いるか賞は、全サブアカウントとメインアカウントの合計とした方が良さそう。そうしないと1ヶ月毎にサブアカウントを変更されては意味がない( 可能かどうかは未確認 )。
補足( 2009-11-15 )
念の為、記載するが[ 前月の結果を元にした判定 ]で、累積なら現在も表示されています( 比率は表示されていないが )。そういう意味では、現状の表示を[ 累積から月間へ変更する ]( いるか賞は月間比率 )のも、1つの方法かも。
所で、質問者側の視点が抜けていました。前月のいるか賞比率に依っては、回答を開いて貰えないのだから、いるか賞を付けていない質問者は、回答を避けられる傾向となるが、この程度のスキルアップは、質問者に求めても問題ないのでは無いだろうか。
気になるのは、水準に達していないのに回答者群の中では比較的良いという理由で、いるか賞が付く、つまりいるか賞の乱発と乱発する質問者にポィントゲッタが集中する可能性だ。結果としているか賞比率での識別は難しくなる可能性は有る。但し、月間回答数との[ and ]なのだから、問題となるのは、
- 良質な大量回答者
であろうか。とはいえ、両者のいるか賞比率が拮抗するとは思えない。又、良質な大量回答者の月間回答数が、一種のボーダラインとなり、ポィントゲッタがそれ以上の回答を控える可能性は期待出来る。
いづれにしろ、
という事のアナウンスを徹底する必要は有りそうだ。