ポーランド

 書店でふと目に止まった本( *1 )を見てみると[ ポーランドのシベリア孤児と日本の救援 ]について書かれていた。これは知らなかったので、チョット調べてみた( *2 )。以下辺りがまとまっている感じだろうか( *3 )。

 それにしても、ネットで検索すると、どれが元なのか分からないくらい、引き写しされたプロバガンダ的blogが多いのには閉口。
 まあ、当時の日本としては、人道面と政策面が合致していたという所だろうか( *4 )。で、この件で検索して引っかかったのが、次のWeb。 ポーランドは人種差別が酷いという主張のようだ。確かに[ 人種的差別撤廃提案 - Wikipedia ]に対して、ポーランドは反対している。しかし、ポーランドに反対する理由は無いし、むしろ賛成する理由なら幾つか考えられるので、列強に脅された可能生が高く、実際、Wikiでも[ 要出典 ]となっている( *5 )。
 話がそれてしまった。で、くだんのBlogだが、良く読んでみると変な所が有る。

調べもせずに「満員!」と宿泊を断られた。

 ホテルの従業員の態度は不明だが、空室の数ならともかく、[ 満員 ]なら調べる必要は無いので、即答は有り得るでしょう。

レセプションの女性は見るからにイヤイヤという雰囲気だ。
3人部屋しかないからと部屋代を吹っかけられた。

 本当の所はどうなのかハッキリしていないのに、[ 部屋代を吹っかけられた ]と、一方的に決めつけるのはどうかと( *6 )。それに、日本でも、飛び込みは迷惑がられるという話は聞きます( *7 )。

ワルシャワの街を歩いても、人の僕を見る目が変に冷たい。

 これは主観に依るので何とも。精神的に不安定なら、自国でも、そう感じる人はいますし。むしろ、ミスリードしかねない。

料金を誤魔化されて、会計の時にウエイターとケンカをした。そのあと入った、ホテルのバーでもやはり高く請求される。

 金額の根拠は?

一人でワルシャワピザハットに入ったら、ウエイトレスが全員で僕の存在を無視する。

 正直、一方的な主張で、ウエイトレス側の主張が無いので、なんとも。但し、気になるのは、この方の服装。服装に依っては十分に考えられるシチュエーションだからだ。写真の方は、下側が写っていないのと、写真は比較的綺麗に見える傾向が有るし、写真の服装が問題発生時の服装なのかも不明だが... 。

隣接する立派な「日本文化センター」には誰もポーランド人はいなかった。

 いや、そんなとこ、行きません。

僕は「世界旅行家」として日本の一流週刊誌にも写真付きで紹介されている。またこの1996年には、雑誌に海外旅行のコラムも書いていた。

 良識有る方は、こんな事をわざわざ記載しません。正直、ここでドン引き。
 さすがに、変なので調べて( こちら )みたら、唖然。日本人の名誉にかかわるので、外国まで行って恥をさらさないで欲しい。

*1:[ワルシャワの日本人形]だったと思う。

*2:何かで読んだような気もするのですが... 。

*3:テレビドラマ[ ワルシャワの秋 (テレビドラマ) - Wikipedia ]にもなっているようだが、私はテレビを見ないので知らなかった。最も民放のドラマなど、高が知れているので見てもしょうがないのだが(民放のテレビドラマは役者云々以前に脚本のレベルが低すぎ)。

*4:まあ、当時の日本には気骨も有っただろうが。

*5:調査中。ポーランドに人種差別が無いという意味では無い。白人国家なのだから、程度問題で当然有るかと。但し、歴史的な流れから言えば、賛成した方が国益にかなうんじゃないのという意味。

*6:少なくとも、明確な説明が無い

*7:あくまでも話だけ、実際は不明。