誤報で思い出した

 誤報で思い出したのが、まだコンピュータでMS-DOSを使用していた頃のこれ[ MS-DOS 3.1のEDLINのバグ: お茶とカラオケの日々 ]。
 事実では有るので、誤報とは言えないのですが、このニュースを聞いた時の反応は[ は? ]という所。かなりコンピュータに詳しい人でも[ EDLINて何? ]という状態。 *1 知っていても[ そんなもん誰もつかってねーよ ]というのが実態。 *2 つまり誰も使用していないソフトに欠陥が有ると報道したわけです。しかも、そのバグはかなり特殊。
 それにしても、こんなどうでもよいバグを大々的に報道しておきながら、今は、かなり深刻なバグでも報道しないというのはいかがなものかと。

*1:ラインエディタの一種で、MS-DOSに標準で含まれていました。

*2:当時、既に安価な物も含めて多数のスクリーンエディタが有りました。MS-DOS 3.1の発売が1984年11月( NECは1985年10月25日頃 )、スクリーンエディタとして有名なMIFESが1985年、ニュースは1986年3月14日。